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題名「高校の頃の思い出~勇気のない俺~」
■概要
実話をもとに少しだけ改良して書いています。ほとんどノンフィクションですのでもどろっかしいところもあるかと思うんですが。
高校生。青春真っただ中。高校生活も1年が過ぎ2年生の春を迎えた。
そこで俺は人生初めての経験を沢山するのであった。
お互いの気持ちをけん制しながら見極めていく。
若さゆえの過ちもしました。もし今きちんと気持ちを伝えていればどうなっていたんだろう?
甘くもほろ苦い高校生活最大の出来事でした。
■登場人物
・翔太(16歳・高校2年生)
・正也(17歳・高校2年生)
・哲司(16歳・高校2年生)
・祐樹(16歳・高校2年生)
■目次
序章 高校の頃の思い出概要
第一章
001話 今でも覚えてますか?
002話 出逢った事、偶然じゃないよね?
003話
更新をお楽しみに!!!
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2011年10月6日木曜日
高校の頃の思い出002話(ゲイ小説)
-男好きの方のためのサイトです。興味がある方、もしくはご理解いただける方のみご覧ください。基本的にはゲイ・バイセクシャル・ホモ・ビアンの方のみです。-
「第一章 出逢い」
~002話 出逢った事、偶然ではないよね~
正也と話をした。なんだかやっとこの空間に自分がいることを認められた気がした。
そんなことを考えていると、正也のところに一人男の子が近寄ってきた。
○○「またーおめーいんのかよ」
ちょっと高めの可愛い声だ。
正也「そうなった。宜しくね」
○○「宜しくねじゃねーし笑」
正也「あ、翔太?こいつは知ってる?」
といきなり話しかけてきた。俺は今気がついたふりをして後ろをそっと振り返った。
おれ「は、はじめまして」
やべー可愛い。。。つうか体育一緒だったから知ってる。たまに目で追ってたもんな。
○○「ども。俺哲司っていうよ」
おれ「翔太です。」
哲司「見たことある~。体育で一緒だったよね?」
覚えていてくれた。なんかそれだけで嬉しい。
おれ「そうだね。俺も見かけたこと何回もあるよ」
正也「隣のクラスだかんね。そらぁそうだわ。」
哲司「宜しくねん」
そういって哲司くんは自分の机に戻っていった。
…って斜め前ジャン。ラッキー???
多分自分の顔にやけていたと思う。
そっからは視界が広がったように教室全体が見えた。
バスケ部が多いなこの教室。
バスケ部=背が高い=頭があんまり良くない=でもスポーツ万能
みたいな図式がうちの学校にはあった。
もちろんイケメンと呼ぶにふさわしい人も何人かいた。
今考えると良いクラスに入れたんだと思う。
RHRも終わり、学校が終わる。
今日は部活も無いから久々に早く帰って家でごろごろしようとか考えて、自転車置き場にいった。
そこには、哲司が。
お互いに目があった。
ちょっと気まずい。そんな僕の気をよそに哲司がこっちに向かって歩いてきた。
哲司「あ、翔太くん。帰り?」
おれ「うん。今日は部活無いんだ」
哲司「そっか。サッカー部だっけ?俺帰宅部だからさ笑」
おれ「それはそれでいいよね。うやらましいよ」
哲司「そうでもないよ。結局仲良いやつみんな部活やってるし。家帰ってゲームするくらいしか」
そんな話をしたと思う。
でも俺と哲司は家が全くの逆。校門を出たらバイバイだった。
哲司「ね~アドレス交換しよ」
おれ「いいよ」
クラス替えをして初めてのアドレス交換。それが哲司だったなんてすごくうれしかった。
まぁその時は、何があるとか期待は全くしていなかったんだけど。
アドレスを交換して、お互い自転車に乗って家に帰った。
俺はメールを送るのも緊張してできなかった。
夜、風呂からあがり部屋に戻るとメールが来ている知らせが。
・・・哲司だ。
なんか緊張する。別に何があるってわけじゃないけどメールを開くのボタンがなかなか押せない。
勇気を振り絞ってメールをあける。もちろんたわいもないメール。
でも俺にはそれが嬉しかった。
明日からの学校生活がスンごく楽しくなったんだ。
それから一週間くらいだろうか。
毎日、毎時間話す仲になった。そして、正也も含め三人で哲司の家に泊まりに行くことにした。
部活をしているのは俺だけ。
たまたま日曜日は休みになったので、土曜の夕方くらいから遊ぼうということになった。
内心では、泊りということにテンションが上がりどうせなら二人が良かったななんて思ったりもしてしまった。
ここで哲司と俺の関係性がはっきりしていくことになる。
■ゲイにモテるゲイ
■キスの時、口臭きになりません?
第003話へ続く~
「第一章 出逢い」
~002話 出逢った事、偶然ではないよね~
正也と話をした。なんだかやっとこの空間に自分がいることを認められた気がした。
そんなことを考えていると、正也のところに一人男の子が近寄ってきた。
○○「またーおめーいんのかよ」
ちょっと高めの可愛い声だ。
正也「そうなった。宜しくね」
○○「宜しくねじゃねーし笑」
正也「あ、翔太?こいつは知ってる?」
といきなり話しかけてきた。俺は今気がついたふりをして後ろをそっと振り返った。
おれ「は、はじめまして」
やべー可愛い。。。つうか体育一緒だったから知ってる。たまに目で追ってたもんな。
○○「ども。俺哲司っていうよ」
おれ「翔太です。」
哲司「見たことある~。体育で一緒だったよね?」
覚えていてくれた。なんかそれだけで嬉しい。
おれ「そうだね。俺も見かけたこと何回もあるよ」
正也「隣のクラスだかんね。そらぁそうだわ。」
哲司「宜しくねん」
そういって哲司くんは自分の机に戻っていった。
…って斜め前ジャン。ラッキー???
多分自分の顔にやけていたと思う。
そっからは視界が広がったように教室全体が見えた。
バスケ部が多いなこの教室。
バスケ部=背が高い=頭があんまり良くない=でもスポーツ万能
みたいな図式がうちの学校にはあった。
もちろんイケメンと呼ぶにふさわしい人も何人かいた。
今考えると良いクラスに入れたんだと思う。
RHRも終わり、学校が終わる。
今日は部活も無いから久々に早く帰って家でごろごろしようとか考えて、自転車置き場にいった。
そこには、哲司が。
お互いに目があった。
ちょっと気まずい。そんな僕の気をよそに哲司がこっちに向かって歩いてきた。
哲司「あ、翔太くん。帰り?」
おれ「うん。今日は部活無いんだ」
哲司「そっか。サッカー部だっけ?俺帰宅部だからさ笑」
おれ「それはそれでいいよね。うやらましいよ」
哲司「そうでもないよ。結局仲良いやつみんな部活やってるし。家帰ってゲームするくらいしか」
そんな話をしたと思う。
でも俺と哲司は家が全くの逆。校門を出たらバイバイだった。
哲司「ね~アドレス交換しよ」
おれ「いいよ」
クラス替えをして初めてのアドレス交換。それが哲司だったなんてすごくうれしかった。
まぁその時は、何があるとか期待は全くしていなかったんだけど。
アドレスを交換して、お互い自転車に乗って家に帰った。
俺はメールを送るのも緊張してできなかった。
夜、風呂からあがり部屋に戻るとメールが来ている知らせが。
・・・哲司だ。
なんか緊張する。別に何があるってわけじゃないけどメールを開くのボタンがなかなか押せない。
勇気を振り絞ってメールをあける。もちろんたわいもないメール。
でも俺にはそれが嬉しかった。
明日からの学校生活がスンごく楽しくなったんだ。
それから一週間くらいだろうか。
毎日、毎時間話す仲になった。そして、正也も含め三人で哲司の家に泊まりに行くことにした。
部活をしているのは俺だけ。
たまたま日曜日は休みになったので、土曜の夕方くらいから遊ぼうということになった。
内心では、泊りということにテンションが上がりどうせなら二人が良かったななんて思ったりもしてしまった。
ここで哲司と俺の関係性がはっきりしていくことになる。
■ゲイにモテるゲイ
■キスの時、口臭きになりません?
第003話へ続く~
2011年10月5日水曜日
高校の頃の思い出001話(ゲイ小説)
-男好きの方のためのサイトです。興味がある方、もしくはご理解いただける方のみご覧ください。基本的にはゲイ・バイセクシャル・ホモ・ビアンの方のみです。-
「第一章 出逢い」
~001話 今でも覚えていますか?~
あの時、僕がもっと勇気を出していれば
あの時、僕がもっと言葉にしていれば
あの時、僕にもっと自信があれば
変わっていたのかもしれない
キミと僕との関係は。
今は何をしていますか?
結婚して子どもができたって話を耳にしました
高校の頃のあれはなんだったんだろう
いつも考えてしまいます
楽しかった。でもせつなかった。
恋ってこんなにも・・・
キミは今でも覚えてますか???
2000年4月、僕(翔太)は高校生になって初めて制服を着た。
あれから1年。部活動に明け暮れていた。
部活はサッカー部。先輩後輩の上下関係が厳しいし、強くもないのに遅くまで練習。
休みもほとんどなかった。
だから1年生の頃は部活以外の友達と遊んだことがほとんどなかった。
そして、2001年4月。。。
ここから僕の人生は大きく変わり始めるのです。
高校2年生になった初日。
僕(翔太)はクラス発表が楽しみで少し早く学校にいった。
まだほとんど人がいない。
そして恐る恐るクラス発表を見てみた。
・
・
・
・・・知ってる人ほとんどいない。
サッカー部の奴も一人いたけど、あんまり仲が良い奴ではなかった。女の子は半分くらい1年生と同じ。
可愛い子もいないしなーと思っていた。
このクラス編成にはショックを受けた。
あんなに春休み楽しみにしてたのに、一瞬にして終わった気分だ。
とはいってもどうしようもないので、仕方なく席に着いた。
5分くらいたったのだろうか?
サッカー部で唯一同じクラスの敬が「翔太おはよう!!同じクラスだな。宜しく」
翔太「おう。おはよう!!サッカー部はうちらだけだね」
敬「そうだな。まぁいいんじゃんか。それよりさ、可愛い奴いるかな?}
翔太「しらねーよ。自分で探してくれば」
敬「おう。じゃまた」
といって違う友達のところにいってしまった。やっぱり敬とはあんまり仲良くできそうもない。
そんなこんなしてると、だんだんと人が集まってきた。
~キーンコーンカーンコーン~
先生「おはよう!!私が担任の新井だ。よろしく」
朝のHRが始まった。
先生「・・・ではこれから1年間宜しくな。1時間目はRHRだからみんなで自己紹介とかするぞ」
生徒「え~めんどくせー」
先生「なんかかんがえておけよ。じゃ、朝のHRおわり」
後ろから声がかかった。
「おはよう。よろしくね。俺は正也いうから。」
翔太「おはよう。よろしくね」
正也「去年、体育一緒だったしょ?覚えてねー?」
翔太「あ、見たことはある(笑」
正也「だよね。話したことないもんな。まぁ席も後ろだし、よろしくね」
翔太「うん、宜しく」
そう、この正也が今後の重要パーソンになってくるなんて思いもしなかった。
ちなみに、正也は神が短髪でアッサリ顔。中学まではバレー部だったけど、高校は帰宅部。
普通な感じの高校生だ。
第2話に続く。
~
「第一章 出逢い」
~001話 今でも覚えていますか?~
あの時、僕がもっと勇気を出していれば
あの時、僕がもっと言葉にしていれば
あの時、僕にもっと自信があれば
変わっていたのかもしれない
キミと僕との関係は。
今は何をしていますか?
結婚して子どもができたって話を耳にしました
高校の頃のあれはなんだったんだろう
いつも考えてしまいます
楽しかった。でもせつなかった。
恋ってこんなにも・・・
キミは今でも覚えてますか???
2000年4月、僕(翔太)は高校生になって初めて制服を着た。
あれから1年。部活動に明け暮れていた。
部活はサッカー部。先輩後輩の上下関係が厳しいし、強くもないのに遅くまで練習。
休みもほとんどなかった。
だから1年生の頃は部活以外の友達と遊んだことがほとんどなかった。
そして、2001年4月。。。
ここから僕の人生は大きく変わり始めるのです。
高校2年生になった初日。
僕(翔太)はクラス発表が楽しみで少し早く学校にいった。
まだほとんど人がいない。
そして恐る恐るクラス発表を見てみた。
・
・
・
・・・知ってる人ほとんどいない。
サッカー部の奴も一人いたけど、あんまり仲が良い奴ではなかった。女の子は半分くらい1年生と同じ。
可愛い子もいないしなーと思っていた。
このクラス編成にはショックを受けた。
あんなに春休み楽しみにしてたのに、一瞬にして終わった気分だ。
とはいってもどうしようもないので、仕方なく席に着いた。
5分くらいたったのだろうか?
サッカー部で唯一同じクラスの敬が「翔太おはよう!!同じクラスだな。宜しく」
翔太「おう。おはよう!!サッカー部はうちらだけだね」
敬「そうだな。まぁいいんじゃんか。それよりさ、可愛い奴いるかな?}
翔太「しらねーよ。自分で探してくれば」
敬「おう。じゃまた」
といって違う友達のところにいってしまった。やっぱり敬とはあんまり仲良くできそうもない。
そんなこんなしてると、だんだんと人が集まってきた。
~キーンコーンカーンコーン~
先生「おはよう!!私が担任の新井だ。よろしく」
朝のHRが始まった。
先生「・・・ではこれから1年間宜しくな。1時間目はRHRだからみんなで自己紹介とかするぞ」
生徒「え~めんどくせー」
先生「なんかかんがえておけよ。じゃ、朝のHRおわり」
後ろから声がかかった。
「おはよう。よろしくね。俺は正也いうから。」
翔太「おはよう。よろしくね」
正也「去年、体育一緒だったしょ?覚えてねー?」
翔太「あ、見たことはある(笑」
正也「だよね。話したことないもんな。まぁ席も後ろだし、よろしくね」
翔太「うん、宜しく」
そう、この正也が今後の重要パーソンになってくるなんて思いもしなかった。
ちなみに、正也は神が短髪でアッサリ顔。中学まではバレー部だったけど、高校は帰宅部。
普通な感じの高校生だ。
第2話に続く。
~
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